【ついに日本へ!】サッカー選手イニエスタってどんな選手?経歴・出身地など

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スペインが生んだファンタジスタ!アンドレス・イニエスタ


ヴィッセル神戸公式サイトより

2018年5月にスペインリーグ1部FCバルセロナから日本のJリーグヴィッセル神戸への移籍が決定したアンドレス・イニエスタ選手。
過去に海外から日本のクラブへ移籍してきた選手は数多く存在しますが、これほどまでにサッカー選手として輝かしいキャリアを持った選手は類を見ないのではないでしょうか?
アンドレス・イニエスタというフットボールプレーヤーがいかなる選手なのかについてまとめてみました。

選手としての特徴

アンドレス・イニエスタはスペインのアルバセーテ県フエンテアルビージャ出身のプロサッカー選手です。
15年以上の長期にわたって世界最高峰のクラブであるFCバルセロナでレギュラーとして活躍しました。
身長は171cm、体重は68kg。利き足は右。ポジションはミッドフィルダー。サッカー選手としては小柄で華奢な体格の持ち主です。
しかしながら、そのフィジカルの不利を補って余りある卓越したドリブルのスキルと空間を意識した絶妙なパスセンスの持ち主で、「フットボールとはイニエスタのことだ」と言わしめるほどの世界を代表するプレーヤーの一人です。

生い立ち

8歳の時、地元であったアルバセテ・バロンピエの下部組織に入団。12歳当時の全国大会ではすでにその才能の片鱗を見せつけサッカー関係者を唸らせたといわれています。
数多くのクラブから入団の誘いを受ける中、両親の意向でFCバルセロナに入団。

トップチームの下部組織であるバルセロナBでは、当初守備的ミッドフィルダーとしてプレーしていましたが、代名詞であったドリブルの技術・空間を作り味方を生かすパスセンスなど攻撃的なスキルを評価され、攻撃的ミッドフィルダーに転向しました。

1999年に行われたナイキ・プレミアカップでは最優秀選手に選ばれる活躍で優勝に貢献し、バルセロナBで順調に経験を積んでいきます。

トップチームへ

下部組織での活躍が認められたイニエスタは2002年にトップチームに昇格します。
昇格当初は同じく、世界的スター選手であったブラジル代表のロナウジーニョの控えという形で出場機会はさほど多くありませんでしたが、2005年にチームの中心選手であったスペイン代表のシャビが故障で長期離脱を余儀なくされると、その代役として活躍。
すぐにゲームキャプテンを任せられるほどの信頼を獲得することに成功します。

イニエスタが在籍している間にFCバルセロナの監督は何度も代わり、様々な名将の元でプレーすることになったイニエスタですが、どの監督からも絶大な信頼を得て不動のレギュラーへと成長していきます。

イニエスタはバルセロナ在籍中にリーガエスパニョーラ(スペインリーグ1部)を9回、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)を6回、チャンピオンズリーグを4回、クラブW杯を3回優勝するなど、世界中のサッカー選手が羨むような輝かしい戦果をFCバルセロナにもたらすことに成功しました。
そして、2017年〜18年シーズンを持って、FCバルセロナを退団し、日本のヴィッセル神戸へと移籍しました。

イニエスタは人格者としても有名な選手で、日本に来日した際にその人柄を表すエピソードが残っています。
イニエスタの背番号はバルセロナ在籍時には「8」。ヴィッセル神戸に移籍した際も背番号は「8」を望んだそうです。
しかし、ヴィッセル神戸の背番号8は三田啓貴選手がすでに着用済でした。
それを知った三田選手はイニエスタに背番号「8」を譲ることを了承。
そのことに対してイニエスタは自身で三田選手に電話をして大切な背番号を譲ってくれてありがとうとお礼を言ったそうです。

スペイン代表として

イニエスタはクラブだけでなくスペイン代表としても輝かしい実績を残しています。

初めて代表に選ばれたのは2001年。各世代の代表に選ばれ欧州選手権での優勝や、ワールドユースなどを経験し、2006年のワールドカップメンバーに選出されています。
その後は代表にも定着し、EURO2008優勝など大きな国際大会で活躍を見せています。

中でもイニエスタのスペイン代表キャリアの中で最も輝かしい実績はやはり、2010年の南アフリカW杯優勝でしょう。
本大会直前の故障により、コンディションが心配されましたが先発メンバーとして出場。
大会節目の100ゴールを決めるなど、スペインが決勝に進出する大きな原動力となりました。迎えた決勝のオランダ戦では、延長戦に突入するほどの激しい攻防の末、自らの決勝ゴールによってスペインに初のW杯制覇の栄光をもたらします。
この試合のマンオブザマッチにも選出され、世界中にその名を轟かせました。

2年後に開催されたEURO2012でもそのパフォーマンスは衰えを知らず、スペインのEURO二連覇に大きく貢献しました。
このスペインの黄金時代はイニエスタが核となって作り上げたと言っても過言ではないでしょう。

イニエスタという選手

上記したようにアンドレス・イニエスタという選手は、その技術・キャリア・人格どれをとっても世界に類を見ない超一流の選手であることがお分りいただけたでしょう。
彼は2018年時点で34歳、フットボール選手としてはそのキャリアの終盤に差し掛かっているでしょう。
しかし彼のプレーは未だに衰えを知らず、全世界のサッカーファンを魅了し続けています。